誰に言われるかは結構重要
同じことを言われるにしても誰に言われるかはとっても重要なことだと思う。そんなこと当たり前ではあるけどやはりそうなのだ。ということを昨日目の当たりにした。
会社の新人君は仕事を教えてもメモを取らない。備忘録を作らない。作っている?と聞くと付箋に書いて貼ってあるので大丈夫だと言う。それって大丈夫なのだろうかとおせっかいながら思ってしまう社会人15年超の私。
良い時代になったというのはババ臭いのだが自分が新人の時にはもっと緊張感の中で必死にメモを取ってノートを整理して家で泣いて先輩が怖くて必死に耐えて…とやっていた気がするのだ。
結局悪くなるのはこちら側
そんなことだから以前教えたことも覚えていない。手順を教えたはずのことをやっていなくて結局間違えていた。その付箋に書いてあるメモとやらをきちんと見てやれよ。と小言も言いたくなるが、私のチェックが甘かったのも否定できず。
いくらメモ取りなよ。と言っても取らないし取らないから一度やったことのあることも出来ないし。で悪循環を自分で起こしている。そろそろ気づけ?と若干眉間がぴくぴくしてくる。
やはり上司の役目
我々がいくら言ったところで態度を変えない。給料をもらっているのだからしっかり働け!ということになる。しかしその素振りも見せない。…出番だ上司!ということで事情を説明した。
すぐ応接に呼び出し、何を話したか不明だが出てきた次の瞬間に彼はコピーをしだした。備忘録をものすごい勢いでつくりだしたのだ。凄いな上司!そしてできるんだったらさっさとやってくれよ新人君!と思った。
全ては自分のため
誰かのために頑張るのはとてもすごいことだし素晴らしいことだ。ただ、自分のために頑張ることが一番大事だと身に染みて感じる。自分の代わりはいないし自分の経験が自分のためになるし、行動が全て帰ってくるからやはり良いことをしなくてはいけないな。と感じる。
人にされて嬉しいことは自分も好きな人にやってあげたいから優しくなりたい。なんのこっちゃだけどそんな感じ。自分の大切な人たちが幸せになればとりあえずオッケーだと思う今日この頃。